歴史を紐解く 1


・・・1907年にロンドンで開催された大英帝国会議の席上、オーストラリア代表は帝国移民団に関する問題を持ち出しました。


この会議において、「英国移民に対し、英国領内の国々への移住を奨励していくことが望ましい。」という決議が採択されました。


この議題は1911年の大英帝国会識で、再び取り上げられることとなります。


その結果、英国領カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカの資源を調査し、各国の利益と帝国全体の利益双方を満たしうる、資源の開発方法を上申させる王立委員会を発足させることが決定されました。


任意団体と政府による移住計画の裏では、若者の教育問題に主な論争が集まっていました。

なぜ女性は男性より長生きできる?


統計的に、女性のほうが男性より長生きですが、これはなぜでしょう。


その原因として、まず、男の乳児の死亡率が女より高いことがあげられますが、それは別にして、いちばん考えられているのは、男女の生物的なちがい、特にホルモンのちがいです。


たとえば、男性ホルモンは血圧を上げる働きがあるのに、女性ホルモンは血圧を下げる働きをしています。


また、ストレスと深い関係のある副腎のホルモンは、女性のほうがずっと余力があると指摘されています。


しかし、女性の社会進出がさらに進むと、ストレスによる女性の高血圧や心臓病、ノイローゼがぐんとふえて、やがて、寿命の男女差はほとんどなくなるだろうといわれます。

「気が短い人は老けやすい」は本当?


昔から、気が短くて怒りっぽい人はふけやすく、早く顔にシワがよるといわれよす。


それはなぜかというと、怒りっぽい人は顔の皮膚を酷使していることになるからです。


シワというものは、よく使った皮膚に多くできるものですが、怒った人の顔を思い浮かべてみてください。


顔は赤く充血し、皮膚は膨張して硬直します。


額には青筋が立ち、口尻はつり上がり、鼻はふくらみ、唇はへの字に結んでいます。


これを繰り返していると、いつかそれがシワになってしまうのです。


しかし、怒ることだけがシワの原因ではなく、女性のおしゃべりなども顔面の皮膚の酷使の一種で、おしゃべりが過ぎても、早くふける原因になります。

年をとると腰が曲がるのはなぜか

腰が折れたように曲がっている老人を見かけることがあります。


年をとると、脊椎の椎間軟骨が縮まるため、腰が曲がりやすくなるわけですが、生活習慣や栄養状態などが大きく影響します。


日本人は畳の上にすわるため、西洋人よりも腰が曲がりやすく、特に針仕事などで前かがみの姿勢を続ける時間の長い女性や、座業を職とする人、中腰になる作業の多い農家の人に、その傾向が強いわけです。


栄養面では、ビタミンAやカルシウム分が不足すると、骨格がしっかりしないため、年をとってから腰が曲がりやすくなります。


座業の多い人は、一口に何回か腰を大きく伸ばすことが、健康のために大切です。

老人が脳卒中を起こしやすいのは?


年をとると脳卒中が起こりやすい最大の原因は、血管がもろくなるためですが、次のような事実もわかってきました。


濃度の高い炭酸ガスを人工的に吸わせて、最高血圧の上昇を調べてみると、20歳代の若者に比べて、50歳以上では、5倍も強く血圧が上がります。


筋肉労働の場合も、若い人は血圧よりも脈搏数をふやして適応していくのに対して、老人は脈搏よりも血圧を上げて適応していく形をとるそうです。


以上のデータからわかることは、老人になると、いろいろなストレスに対して、血圧を上げるという形で反応する体質に変わるという事実です。


しかも血管はもろくなっていますから、これではたまらないわけです。

夜間に起こりやすい

脳卒中が夜間に起こりやすいことをご存じでしょうか。


脳卒中の多くは、冬の夜、トイレに立った時とか、暖かい部屋から寒い場所へ出た時などに起こっています。


寝ていたのを急にからだを起こすと、それだけで血圧が動揺して悪影響がある上に、日本家屋は室内の温度が低いのが普通ですから、寝床の中で暖かく寝ていた直後だけに、急に血圧がはね上がってしまうのです。


また、トイレではどうしても力むため、血圧の上昇に拍車をかける結果になりがちです。


室内の暖房も大切ですが、トイレにも簡単な暖房器具、たとえば電気ストーブなどを置いておけば、かなり脳卒中が防げるはずです。


また、老人はフランス式に、夜間はしびんを使うようにするのも一工夫です。


脳卒中は冬の夜になぜ多いのか


脳卒中が厳寒期に多いことは現在では常識ですが、なぜ寒い季節に脳卒中による死亡が多いのでしょう。


脳卒中による死亡を統計でみると、一年中でいちばん少ない8月を100とした場合、最高の1月が約160もあり、以下、12月と3月が150、2月が140となっていて、夏に比べて、寒い冬は約五割も多いことがはっきりしています。


冬の厳しい寒さにあうと、人間の皮膚や血管は収縮します。


血管が収縮すれば、それだけ血圧は高くなるわけで、中年以後の古いゴム管のようにもろくなった血管が、この圧力にたえきれないで破れやすくなることは、少しも不思議ではないわけです。


脳卒中が冬の病気といわれるのもそのためです。

オキシドール


傷口の消毒などに使われるオキシドール(過酸化水素水)は、ただ皮膚につけても泡が出ないのに、傷口につけると、なぜ、激しく泡が出るのでしょう。


オキシドールは、過酸化水素を二・五~三・五%ほど水に溶かした薬品で、温度を上げたり、日光にあてたり、あるいはアルカリを加えると、過酸化水素が、水と酸素に激しく分解します。


傷口につけると泡が出るのは、体内の組織や血液中に含まれているカタラーゼという酵素の働きによって、分解して酸素を発生するからで、この酸素に消毒の作用があるわけです。


カタラーゼは唾液中にもあり、ツバとオキシドールを混ぜても、激しく泡が出ます。

きれいになりたいから 7

周囲の方々からは賛否両論が出ました。


「やはり先生の信念の通り進まれるのがいいでしょうね。」


というのが賛成論。


お客様を裏切ってはいけないという私の考えを支持してくださるご意見でした。


しかし一方では、現実の問題として、お客様は今の%になるかも知れませんよ、というご意見もありました。


正直なところ、やはり私も悩みました。


私が今まで「これこそベスト」とお勧めして来た美容法と化粧品を、自らの口から否定していくのです。


いくら「より良いものを目指して」と説明しても、お判りいただける方はどれだけあるでしょうか。

きれいになりたいから 6

私は美容法と化粧品を、お客様に勧めることは出来なくなっていました。


それからは毎日が、私が使える新製品の開発と、新しい美容法確立のための闘いでした。


二度までも裏切られた私にとって、最後の手段は、借り物でなく、私自身の美容法と化粧品を開発する以外には私の顔とお客さまのお顔を守る方法はなかったのです。


そのまま何の疑問も持たずに続けていれば、波風は立たなかったかもしれません。


でもやはり、それは私にはできないことでした。


それは、私と同じようにお肌のトラブルに悩む方たちを、そして何より私自身を裏切ることになるからです。


再び私の胸に高らかに鳴りひびく言葉がありました。


「力を尽して狭き門より入れ・・・。」


「生命にいたる門は狭く、その路は細く、これを見出す者少なし。」


再び私は「狭き門」をくぐる覚悟をかたあました。

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